【3】卒業検定!! 大型二輪免許取得なるか!
ついに待ちに待った卒業検定。
初夏のクソ暑い中、教習所に通うこと約1ヶ月。12時間の実技講習を終え、私はこの日を迎えたのです。
早く取りたい一心で、夜勤明けに寝ずに朝から受ける卒業検定を受けることにしました。前日の朝に「みきわめコース」を走り、指導員に「充分受かると思うから大丈夫だよ」と後押しされ、とりあえず夜勤をこなしました。
眠たい目をモンスターでギンギンにし、夜勤明けで教習所へ向かいました。朝の9時に到着し、その日の卒業検定のコースを確認し、イメトレを時間まで行っていました。集合時間になると、説明を受け、指導員の試走を見学し、さあ始まります。
私は2番目に走ります。1番目の方がすこーしふらつくような場面もありましたが、無事走り終え戻ってきました。教習原簿を検定員に渡し、バイクの横で待機します。 検定員の声かけにより、バイクにまたがります。
まずは試走で外周を一周。この試走は検定に含まれません。普通に一周する人もいれば、スラローム的なことをしたり、一本橋をイメージしゆっくり走ってみたりする人もいます。私は後者のいろいろやっちゃうタイプです。
試走が終わり、ギアをニュートラルにし、検定員の合図により検定スタートです。
その日のコースは、最初にスラローム、一本橋、急制動、波状路の課題をし、そのあとコースでS字やクランクをするコースでした。
まずはスラローム 7.4秒(7秒以内)
-5点か、まあまだ大丈夫。スラロームは練習の時でも波があるからこんなもんだ。
一本橋 12.4秒(10秒以上)
これはきた! モンスターが効いてる。 調子がいいぞ。
急制動は難なくクリア。
波状路 --秒(5秒以上)
そうです、やりました。プゥスーーーーっと最後の段を前輪が超えたタイミングでエンストです。後輪が抜けきっていなかったため「 通過不能」か何か忘れましたがで一発アウトです。
だいたいこういった『卒検やってみた』系のやつはなんとか合格できました!!ってノリが多いと思います。 普通に落ちました。 あっけな過ぎて悔しくもありませんでした。 指導員と補習と次回の卒検の日程を相談し、受付で補習代と再試験代を払い、帰りました。
そんなこんなで無事、二度目で合格し、大型二輪免許取得となりました。次回からはバイクを買う流れを書くのか、乗り出したとこから書くのか、とうぶん書かないのか。どうなるんでしょう。